灼熱のお山かけ

前回の投稿から2ヵ月以上経ってしまいました。

その間、秋田県・秋田市では大変な事がありまして、大雨により被害に遭われた
皆さまには心よりお見舞い申し上げます。

そういう我が家も、まさに多くの被害が出た地域の真っ只中にありまして、
連日報道される映像も、家からすぐの見慣れた場所ばかりでした。
我が家は被害がゼロではありませんでしたが、生活に大きな支障が出るほどの
被害はありませんでした。重ねて被害に遭われた皆様にはお見舞い申し上げます。

さて、灼熱の8月某日、男鹿三山のトレラン練習に行ってきました。
今回私は、門前→五社堂→毛無山→本山→真山→真山神社を往復するコースでした。

ルートや良い景色の写真などは、他の方の記事もたくさんありますのでそちらを
ご覧いただければと思いますが、いやーかなりキツかったですね。
気持ちの良いトレイルや、なかなか見れない方向から素晴らしい景色も見えるのですが、
やはり時期は選んだほうがいいです。とにかく暑さにやられました。

このコースは全くのピストンですし、途中エスケープルートもありません。行ってしまったら
自分の足で戻ってくるしかありません。さすがに山に入っている人も少なく、会った人はトレッ
キング1人、トレラン1人の2人だけでした。

往路ゴールのなまはげ館の自販機で補給して少し休憩。気合を入れ直して復路に向かうも、
真山の登り返しが辛い辛い。とめどなく滝汗が流れ、戻れるかどうか心配になります。
ヘロヘロで真山展望所にたどり着き、ザックを下ろしてうなだれて休憩。あーキツい。

助かったのは毛無山の公衆トイレ。きれいに管理されたトイレで、洗面所があり水量も豊富。
残念ながら飲めないのですが、頭を突っ込んでザブザブ水をかけます。これは本当に気持ち良かった。
心も体も生き返りましたね。なかなか離れ難く、何度か繰り返してしまいました。

そこを過ぎればあとは下り基調になります。そして下るとともに暑さが増してきます。
下りも結構長い。こんなに登ったっけ?といつも思います。やっと車までたどり着きゴール。

距離23.3km、累積標高1,487m、それほど急峻な所もなく走れるトレイルも多く、
良い練習になりました。また行ってもよいと思いますが、8月はやめておきます。

株式会社加藤一成建築設計事務所
代表取締役 加藤 一成(かとういっせい)

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