こちらの大会も昨年に引き続き参加しました。
昨年は12kmに参加しましたが、今年は17kmにしました。
本当は25kmにしたかったのですが、スタート時間からして秋田市からだと
前泊しないとややキツい感じです。蔵王でちょっと贅沢して泊まりましたしね。
天候もよく灼熱も終わり、スプリングバレーは涼しい風も吹き始めています。
実測で距離17.5km、累積標高1,130m、ミドルなのであまり気負うこともなく
走り出しましたが、累積標高は蔵王より全然少ないものの登りの質が蔵王とは違い、
一歩一歩の垂直移動の量が大きく、脚のダメージはかなり大きかったです。
この泉ヶ岳への登り返しは本当にキツく、脚が攣ってる人続出でした。
そういう私も何度も攣りそうになり何度か立ち止まりながら登りました。コンビニで買った
干梅を何個か食べましたがミネラル不足だったかな・・・
ゴールは3時間4分台と、自分が思っていたよりは早くゴールできて良かったです。
今回の使用シューズはこちら。Montrail Trinity AG です。
もう270kmほど履いています。蔵王は新品のアシックスで走りましたが、こちらも足に合っていて
かなり気に入っています。山での練習や七時雨山の30kmレースでも使いましたが、ストレスなく
信頼しているシューズです。寿命がロード用の半分だとしても、もう少し使えそうです。
そして今回のレースのハイライト!(昭和の言い方?笑)
まったく嬉しくないハイライトなのですが、 蜂に刺されました(泣)
スタートして1時間もしないうちに刺され、相当モチベーションダウンしました。
とっさに払ったのであまりよく見ませんでしたが、黒かったので多分クロスズメバチかと。
幸い頭とか顔ではなく手の親指の付け根でしたので、ズキズキと痛く熱を持っている感じは
しましたが、そのまま走り続けました。
練習でもレースでも、ポイズンリムーバーの入ったエマージェンシーキットを持って行きますが、
多くのランナーが連なっているレースの最中に立ち止まってザックを下ろしてポイズンリムーバー
を使うという判断は難しいものですね。今考えれば、躊躇なくそうするべきだったと思いますけど。
蜂に刺されたのは3~4回目くらいでしょうか?場合によっては重篤な状態になりますからね。
刺されて2日ほど経過した手。手全体が腫れて赤ちゃんのような手になりました。笑
3日目からは腫れも引け始め、今は正常になりましたが針に刺された跡ははっきり残っています。
トレランで蜂に刺されたという話は結構見聞きしますが、他人事で、自分が刺されるとは、ね。
思ってもみなかったアクシデントが起こるんですよね、トレランに限らず。
刺されてからの対処も大切ですが、まずは刺されないようにしないと、です。
黒いものばかり身に付けない、虫除けスプレーは必ずする(蜂にはあまり効かないようですが
しないよりはマシだと思います)、オニヤンマくんを付ける などですかね。
ホント、他人事では無いですよ。