加藤一成建築設計事務所

LDK．登り梁により、シンプルでスッキリとした傾斜天井としている．天井際に間接照明を設け、LDKに広がりと明るさを演出している．

秋田市内の住宅地に建つ平屋の住宅です。

生活に必要な機能のみを備えたコンパクトな住宅であり、各室へのアクセスもLDKを中心に短い動線で可能な平面プランとしています。日常的に使用する収納はありますが、保存や予備のための収納は設けていません。

登り梁によるスッキリとした傾斜天井を採用し、インテリアはほぼブラックとホワイトの質感の高いモノトーンで統一しています。

フラット35S金利Aを耐震等級3によって取得し、断熱性能も付加断熱＋樹脂サッシ＋トリプルガラス＋実測C値0.34により、グレードの高いものとしています。

キッチン．質感の高いセラミック製のアイランドキッチン．レンジフードやキッチンクローゼットもモノトーンで揃える．

LDKに面した寝室と子供室のドア．最短の動線で各室がつながる．
LDKと各室は可動式のLow収納棚で緩やかに仕切られる当初計画であり、将来的に必要に応じて設置を検討する予定である．

LDK全体を見る．モノトーンを基調としたインテリア．南面は樹脂製の大開口＋スライドウインドウ．ガラスはトリプルLOW-Eガラス．

LDKを外部から見る．右手のゾーンには玄関と水回りがコンパクトにまとめられている．