七時雨マウンテントレイルフェス

岩手県八幡平市で開催されたトレイルランニング大会に参加して来ました。

大会に参加するのは3月の蔵王スカイスノー以来、約3ヵ月ぶりです。
初めての参加でロング35kmにエントリーしました。35kmはかなりのプレッシャー
に感じていましたが、コースの見直しにより実際の距離は31kmになりました。
正直多少ほっとした自分がいました。
とは言え、これまでのトレランレースの最長は25kmでしたので30kmは未知の距離、
どうなることやら･･･

レースは最もキツい登りから始まります。心拍数爆上がりですぐに脚が上がらなくなってきます。
少しは期待していた渋滞もなく、遅れないようにどんどん登らなくてはいけません。
早くも疲れ切って山頂に着いて3km、下りを駆け下りて6km。まだ6キロ･･･

その後は確か長い長い砂利の林道。桜松神社・不動の滝で折り返し、また長い林道を走り
後半の山区間へ。最初の山ほどではないにしても20km以上を走ってきた脚にはこたえます。
あと少しと思ってもなかなかゴールの気配が近付きません。おまけにゴール手前では何人かを
引き連れてコースロスト！最後の最後、疲れ切って順位も気になるところでショックが大きい。
そしてゴール！できれば、と目標にしていた出走者の半分以内の順位はギリギリ達成されました。

ロケーションも大会運営も良く、七時雨らしく雨も降りましたが天候にも恵まれ、最高の大会でした。心残りと言えば、エイドで名物のせんべい汁を食べなかった事ですね。横目で見ながら先を急いで
しまいました。来年は絶対に食べよう。